OUTLINE
文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ事業」ではナノテクノロジープラットフォームで培った最先端の研究設備を有する機関による全国的な設備の共用体制を構築し、さらにリモート化、自動化などの設備を整え、データ収集と蓄積により、産学官の研究者に幅広い利用機会と利活用しやすいマテリアルデータを提供します。
名古屋大学は、次世代バイオマテリアル技術領域のハブ機関として、各分野(計測・分析、加工・デバイスプロセス、物質・材料合成プロセス)により、構成され、広く外部共用を行います。
計測・分析分野では、超高圧反応科学走査透過電子頭微鏡をはじめとする最先端の電子顕微鏡群を用いて、金属、セラミックス、有機薄膜などの結晶構造解析、元素分析、電子状態解析、微小電磁場解析、3次元立体観察、ガス中および高温でのその場観察、また、低温ステージを搭載した電子顕微鏡による生体試料の形態学的、および、分子生物学的研究を支援します。データの解析、実験の進め方などについて担当教員がコンサルティングを行います。
コロナ禍、またコロナ後の
研究活動をサポート
リモートでの観察データの画面共有や
電子顕微鏡の画面共有(遠隔)が可能です。
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